浅草太鼓は昭和47年、故十代目家元望月太左衛門師が浅草の芸者衆の為に作調し、浅草の風景や三社祭など四季折々の情景を表現したオリジナル楽曲です。
浅草は古来より独特の伝統芸能を生み育んだ由緒ある土地柄で、芸者衆の伝承する技芸の数も豊富にありました。当時の浅草花柳界は他所からも一目置かれるお囃子芸の盛んな土地でした。お囃子名人の芸者衆の打つ浅草太鼓は評判を呼び、宴席に欠かせない余興となりました。
しかし時代の流れと共に芸者衆の数も減って音も消えてゆきました。そして平成16年。ここ数年の間に新人芸者が数多くお披露目をし、若手の層も大分厚くなってきました。昔の浅草太鼓を知るお姐さん方も健在で、理解と協力が得られ浅草太鼓復活のタイミングが訪れました。
復活した浅草太鼓は二代目望月太左衛師によって編曲され、現家元十二代目望月太左衛門師の指導によって浅草太鼓保存振興会が発足致しました。まだまだ発展途上ではありますが、皆様からのご声援を賜り、一同頑張ってお稽古に励んでおります。芸者衆の技能向上はもとより地域の活性化にもお役に立てればと思っております。どうぞ応援よろしくお願いいたします!
 |
< 写真スライドショー
2004.12.3
浅草ROXまつり湯にて、浅草太鼓披露演奏会の模様 |
|