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芸者さんに質問!

みなさん芸者さんという職業があることは、よくご存じかと思われますが、あいまいなイメージしか持たれていない方が大多数でしょう。富士山・芸者・ハラキリなど、外国からの「芸者」というイメージの逆輸入もあり、「ネタ」として遊ばれている感もあります。ここでちょっとだけ芸者さんの本当の姿に迫ってみましょう。

芸者さんって何をする人?

正式には芸妓といいます。一般に「芸者さん」と親しみを込めて呼ばれています。
お酒の席が仕事場ですからお客様のお話の相手をしたり、お酒のお酌をしたりしますが、独特の伝統的な日本舞踊や唄、三味線、太鼓等の芸を日々鍛錬し身につけています。
辞書を引くと…【歌舞や三味線などで酒席に興をそえるのを業とする女性】とありました。

   
東京にも浅草の他に芸者さんはいますか?

東京では浅草の他に新橋、芳町、赤坂、神楽坂、向嶋などがあります。

─ 芳町は中央区日本橋人形町のあたり、向嶋は墨田区向島です。

   
芸者さんは給料制なのですか?大変聞きにくいことなんですが・・・どのくらい貰えるのですか?

芸者さんのお給料は花代といいます。基本的にはご予約の場合、2時間が「お約束」という一つの単位となり、あとは1時間ずつの追加になります。時給にすると5,6千円位でしょう。但し、花柳界独特の習慣でご祝儀を頂く場合もあります。収入は、人気商売ですからかなり個人差があります。経済状況に左右され必要経費がかなりかかりますので、決して高収入ではありません。

   
みなさん自宅から通っているんでしょうか?出身地はどこの方が多いですか?

皆さん見番近くにお住まいの方が多いですね。出身地はまちまちですが東京出身者が多いようです。

   
芸者さんになるにはどうしたらよいのでしょう?

東京の花柳界では満18歳にならないと働くことが出来ません。芸者さんになりたい!と思う方は、まず見番で面接をして頂いてお世話をして頂く置屋さんを探すところから始まります。

─ それだけですか?案外簡単そうな・・・しかし後が大変そうです。

   
20代後半の女(独身)ですが、今から芸者さんになれますか?結婚しても続けられる職業なんでしょうか?

一般的には年齢制限はありませんが、芸事を修得する年齢的な問題もあります。結婚してから芸者さんを続けていくのはかなり難しいでしょう。

─ ああ、きっぱりと・・・。続けるには相当の覚悟が必要なようです。

   
着物は一人で着付けたりするのでしょうか?時間がかかりませんか?

引き着という裾の長い着物はとても一人で着るのは無理なので専門の着付けの方にお願いします。着物と帯で20分位でしょうか。お端折りの着物は置屋さんにもよりますが、自分で着る方が多いようです。

─ 遅刻はできませんね。

   
お酒はつよいですか?

芸者さんだからといって皆さんお酒が強いというわけでもないようです。が、中には相当なツワモノも…笑

─ くわばら、くわばら。

   
料亭では本当に政治家の方が密談などをしているのでしょうか?

芸者衆はお座敷でお会いしたお客様の事は一切他言しない、という不文律がありプライバシーが守られています。ので、皆様のご想像にお任せいたします(^^)
しかしながら花柳界を利用しているお客様の層は非常に広く、大企業のトップクラスの方、中小企業の経営者、また芸の好きな方や地元の旦那衆などがお仲間と一緒に遊びにいらっしゃいます。

─ こんな質問をした私が馬鹿でした。多くのファンに支えられているのですね。